ひむがしの 野にかげろいの 立つ見えて
かへり見すれば 月傾きぬ
神に捧げるのりとと 文字の出会いから
心を交し合える 和歌が生まれ
自然美と心の美を謳歌する 万葉時代が開けました
柿本人麿命は 澄み切った広い心で詠まれる
感動の和歌で 万葉を輝かせ
永遠なる歌聖に なられました
(のりと)
柿本人麿命さま
ことばを 美しく歌うことで
美しい心の道を お開き給りましたこと
まことに有難く 感謝申し上げます
美しき心を磨き 自然の深奥に秘む美を
ことばで 美しく歌いますこと
お誓いを申し上げます