美しい国日本50 「柿本人麿命」

ひむがしの 野にかげろいの 立つ見えて

かへり見すれば 月傾きぬ

神に捧げるのりとと 文字の出会いから

心を交し合える 和歌が生まれ

自然美と心の美を謳歌する 万葉時代が開けました

柿本人麿命は 澄み切った広い心で詠まれる

感動の和歌で 万葉を輝かせ

永遠なる歌聖に なられました

      (のりと)

       柿本人麿命さま

       ことばを 美しく歌うことで

       美しい心の道を お開き給りましたこと

       まことに有難く 感謝申し上げます

       美しき心を磨き 自然の深奥に秘む美を

       ことばで 美しく歌いますこと

       お誓いを申し上げます