「尊徳さんのお話」 徳物語4

幼い頃の思い出です

3人の幼な友達と 庭の小池に足を入れ

輪になって水と戯れながら 一番偉い人は誰あれ?の問答に

「金次郎さん!」と 誰かが叫びました

よく一緒に遊ぶ小公園に 焚き木を背負って

歩きながら本を読む 金次郎さんの姿を想い浮かべ

うんうん あの人が一番偉いんやと 納得した記憶は

今も鮮やかです

大飢饉の時 金次郎さんは大発心して

4万人の人を 飢えから救われました

おかげさまや おかげさまや みんなの感謝で

金次郎さんは 尊徳さんになられたのです

そして今も まごころ一生懸命の偉大な徳力を

その姿から 響かせていられます

尊徳さん 忘れません ありがとう