「北鮮帝王死去」

5世紀に隋の4度の攻勢に耐えて

隋滅亡の原因となり 唐の3度の攻勢にも耐えた

強靭な北鮮の民族は 20世紀 王朝を復活

 

21世紀 世界の自由市場からの孤立に耐えて

王朝を継承していた金正日君主の死去が

世界を驚かせている

 

遺された原子力を持つと思われている100万の軍事力が

どう動くかは 世界の心配の種である

 

泣き崩れる純情な北鮮の民を テレビは写し出している

北鮮の民は 意外にも幸せなのかもしれない

 

「恵えたものが 受取るもの」

君主の交替の機会は 異質を認める

民主主義の成長の機会として捉え

自由市場の仲間に迎えたいものである