八幡太郎義家公の元服は 7歳でした
成人の日は 自分の成人の日を思い出させてくれます
戦後のつらい貧困の生活を卒業して
17歳の春 希望を胸に名古屋へ向かいました
汽車が 美しい駿河湾を一望する杉津駅で
しばらく停車しました
霞みがかった美しい海に 見とれているうちに
10年後にはどんな氣持ちで眺められるのだろうかと
思い始めました
ようし 晴れ晴れした大きな氣持ちで 眺めて見せるぞ!
むくむくと青雲の志が湧いて来ました
成人式を祝ってくれた杉津の海は その後人生の時々を刻んで
艱難 汝を玉にす とささやいてくれます
成人の日に ありがとう