創業は宝の山への冒険です。
そのため資本が必要です。
そして、資本のリスクを分散することも必要です。
そこに株式会社が誕生したのです。
株式投資は田に株を植え実りを得ることだと
明治の先輩は理解したようです。
少年の頃のことです。
村に居並ぶ家屋の中に、ひときわ立派な家屋がありました。
「どうして?」
と、明治生まれのおばあちゃんにたずねました。
「先祖代々、徳を貯めたからだよ」
と答えてくれました。
『貯徳の心を厚くすれば、貯徳企業が見えてくるよ』
天国のおばあちゃんがささやいてくれました。
ありがとう。