小学6年の時 福井市に流れる足羽川の支流
古来からの生活習慣を そのまま体験しました
四季の移ろいと共に 健気に勤しむ生活の中で
おかげでのオー もったいないのオー ありがたいのオーと
感謝の言葉を交し合い とてもぬくもりのある人達が
暮らしていました
村のまろわに生きる喜びが 村人の瞳に輝き
笑顔にあふれ 厳しい労働も 家のため
村のためと信じ合い 喜び合って働いていました
来世も生れ合って この家に生れ
この村で生きたいと 家や村を大切に育てて
暮らしていました
敷島の大和心を人問はば 朝日に匂ふ山桜花
本居宣長の詠んだ大和心が 山村に根づいていたのです